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手当ということ

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私が子どもの頃は病院に行くとどこに行っても診察の時には触診がありました。首の辺りを触り、背中をトントンと叩き、足を棒で叩き、寝転がっておなかを触る。私はおなかを触られるのが苦手でした。こそばゆくってじっとしていられなくてお医者さんを困らせていました。

なぜ、今は触診をそんなにしないのでしょう。血液検査、レントゲン、CT、MRI、機械を使って検査をして、高度な医療機器で処置をする。医療の進歩ですぐに解決出来る痛み、辛さも増えました。でも、お医者さんの仕事って何なのでしょうか?

病気やケガの処置を施す「手当」という言葉は、痛いところに手を当てるというのが語源だともいいます。子どもが痛がるところを親がやさしく手を当てると自然に落ち着き、痛みを忘れるということが医療の原点だと思うのです。

私が道具も薬も使わない、手だけで出来る整体をやりたいと思ったのは、そんな原点への憧れがあるからです。たとえ、電気もなくて、交通が遮断されていても、手があれば人を癒せる整体師になりたいです。

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