スタッフ紹介

私が開院した理由

うつは心の風邪というキャッチフレーズ

「うつは心の風邪」というキャッチフレーズを耳にしたことがありますか?2000年頃に出回ったキャッチフレーズで、風邪をひいたらお医者さんに行くように、うつの症状が出たら早めに受診しましょうという趣旨です。心療内科を掲げる医院も増え、精神疾患で病院にかかる抵抗感も和らぎました。当時、私は20代でした。その頃、副作用の出にくいうつ病の新薬が開発されたという記事を新聞で読んだ覚えもあります。

働き盛りの30代

時は過ぎ、30代になった私は育児と仕事にいそしんでいました。10代の頃望んだことが叶えられ充実した日々でしたが、争うように母親を求めてくる2人の子どもたちや、ミスはあってはならない現金を扱う仕事に少しずつ疲労がたまってきたようです。2013年6月、もともと疲れやすい体質だったものの今までにないだるさを感じ、家族と外出しても楽しくないという状態が1か月ほど続きました。

心療内科受診

これは病院に行かねばと心療内科を受診し、抗うつ薬などを飲み始めると3日で楽になりました。早めに行って良かったと当初は思ったのですが、そこからお薬を飲まなくても良い状態になるまでの3年半の長い道のりが続きます。(詳しくはブログのうつ体験談を参照ください)お薬を飲むだけで何も生活を変えなかったため休職に追い込まれ、復職するには大変苦労しました。また、お薬を減らそうとするも離脱症状という不調に悩まされ、なかなか通院をやめられませんでした。

投薬治療の行き詰まりから整体へ

転機は耐性ができお薬が効かなくなったことから始まります。不眠がひどくなり仕事が辛くなってきたのですが、一度苦労した休職は避けたいところです。どうすればよいだろうと調べたところたまたま整体がうつなど自律神経の不調にも効くことを知り、近所の整体に通うことにしました。そこからもすぐには治らなかったものの徐々にお薬を減らすことができ、半年で完全に飲まなくても良くなったのです。

ながれ堂・村地先生との出会い

もともと定年退職後は自営業をして体の動く限りは働きたいとぼんやりと考えていたのですが、整体を仕事に出来るかもと思い始めました。色々調べていくうちに京都のながれ堂という整体院を経営していらっしゃる村地友寛先生の整体スクールに行きついたのです。その内容はうつ、不眠などの自律神経の悩みに効果のある整体技術とゼロから始めて仕事を続けながら最短1年で整体院を開業できる経営術を学べるものでした。

整体を志す

私は幸運にも休職・復職を応援してくれた会社や同僚、抗うつ薬の害を教えてくれた友人、生活習慣の見直しをアドバイスしてくれたリワーク施設のスタッフと支えてくださる方々に恵まれました。しかし、日本人の16人に1人がうつにかかるといわれているこのご時世、一人で悩みなかなか病気から抜け出せなくて悶々と過ごしている方も多いはず。定年退職なんて待ってはいられない、今すぐ始めて少しでもそのような方々の支えになりたいと思ったのです。

院長プロフィール

【名前】箕浦 あゆみ (みのうら あゆみ)

【生年月日】1977年(昭和52年)5月22日11時39分生まれ

【血液型】O型

【出身地】大阪府三島郡島本町、天王山のふもとのカラオケもプリクラもないのどかな町で生まれ育ち、結婚にともない滋賀県近江八幡市に引っ越してきました。

【家族構成】夫、長女、長男、父、母の6人暮らし。

【好きな映画】『スタンドバイミー』『プリティウーマン』

【好きな漫画】『おおきく振りかぶって』『ちはやふる』

【好きな歌手】中島みゆき

【経歴】

1977年(昭和52年)

大阪府三島郡島本町に生まれる

1996年(平成8年)

大阪教育大学教育学部入学
平安王朝文学を専攻

2002年(平成14年)

郵政事業庁(現在の日本郵便株式会社)入庁
最初の勤務地は京都東洞院錦郵便局

2017年(平成29年)

無痛整体ながれ堂整体スクールに入学

2018年(平成30年)

整体スクール修了
日本郵便株式会社退職
無痛整体なごみ堂開業