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絵本『ふねなのね』ーナンセンスを楽しむ

今日は子どもたちが小さいころ読んでいて、好きだった本をご紹介します。

『ふねなのね』中川ひろたか・文  100%ORANGE・絵

表紙に見えるシンプルな四角いもの↑、これは段ボール箱です。
段ボール箱をふねに見立てて遊び始めます。
子どもがよくするごっこ遊びですね。

ふねに乗って川を下っていると、怖いワニが出てきます。
危ない隠れろ!と思ったのですが、

「みっけ」
「あ、みつかっちゃったぁ」

なんと、ワニとのかくれんぼがいつの間にか始まっていた模様。

このとぼけたワニくんとともにナンセンスな世界が広がります。
きゅうきゅうとした思考に陥った時の清涼剤として読みたい絵本です。

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