2014年6月16日にいよいよリワークの通所が始まりました。どんなことをするのかというと、病気に対する知識や対処方法を身に着けるための読書・セミナー・グループミーティング・ソーシャルスキルトレーニングと、復職する前の慣らし運転としての事務作業・工場作業、運動のためのウォーキング・ストレッチ、そしてそれらを振り返るための毎日のチェックシート記入・週に１回のカウンセラーさんとの面談の、大きく4つに分けられます。
リワークを受ける中で大きく気が付いたのは休むことの大切さです。仕事を休んでいるのだからウォーキングやリワークの課題を一生懸命やらないとと思っていたのですが、それと同じくらい活動をしたら休息もとるということも重要ということを学びました。同じ時期にリワークに通っていた仲間にそのことを「自分を甘やかす」と表現した方がいました。自分でもあまり病気だという意識がないのでつい普通に色々なことをしてしまうけれども、それでは治る力をそいでしまうのです。自分を甘やかすぐらいな意識でちょうど良い加減なのでしょう。